スマートフォンの歴史を紐解いてモバイルデバイスの進化を知っていこう!

スマートフォンの始祖

世界初のスマートフォンと呼ばれているのが1992年に発表された「Simon」です。こちらの携帯電話はタッチスクリーンシステムを採用しており、通話機能の他にもファックス送信やメールの送受信、さらには携帯電話対応サイトを受信することが可能でした。携帯電話とPDA機能を有したモバイルデバイスはこれまでにもありましたが、「タッチスクリーン」を採用していることが世界初のスマートフォンであると言われる所以です。

このSimonはフランク・J・カノーヴァです。彼はIBMのエンジニアとして働いていました。1997年にはPalmに移籍しましたが、スマートフォンの誕生に深く関係する人物として今でもIBMにその名前を残しています。そして、 Palm社の代表的なモバイルデバイスであるPalmpilotの開発にも大きな影響を与えることになるのです。

では、そもそも「スマートフォン」という名前が初めて使われたのはいつ頃なのでしょうか。本来、携帯電話とPDAのハイブリットデバイスは「コミュニケーター」と呼ばれていました。正式な記録ではありませんが、1995年にアメリカで発行されたビジネス向けの資料で初めて「スマートフォン」と総称された商品が記載されているというのが定説になっています。